いかにユーザー導線の最適化を、常に簡単に行うことができる仕組みを考え、必要な時に必要な改善ができることを最初から計画に組むアプローチのほうがより重要

企業Web担当者は、Webサイトのリニューアルの際に、「顧客中心・顧客視点」でのコンテンツ企画や、導線設計を依頼することが多くなります。

弊社では、そうした依頼から、

  • クライアントがターゲットとする顧客層のニーズに対する仮説
  • クライアントと競合他社の関係や業界動向などを踏まえつつ、必要コンテンツの抽出
  • ユーザー導線の設計

などの基本コンセプトの策定作業を行ないます。

しかし、そうした形で設計されたはずのWebサイトが、実際に公開されてみると、期待されたユーザー行動(認知の向上、購買アクションの向上)に至らないことが程度の差はあれ、少なからず起こります。

(アクセスログ解析の結果を見ても、決して想定したとおりのユーザーの流れが見られないといったことも、みなさまも往々にしてあるのではないかと思います。)

さて、どうして、そんなことが起きるのでしょうか?

もちろん、うまくいかないのには理由があります。

大きな3つの問題点

  • 想定したターゲットの「Webサイトへの集客」と「集客したユーザーへの商品訴求、企業理解の促進」にギャップがある
  • ユーザーの行動心理に配慮したAIDMAやAISAS等の法則に基づく、ユーザー導線設計があまりに単純すぎる
  • 初期仮説をベースにリニューアルのための設計を行ったのはいいが、その後の実際のユーザー行動の把握・分析(アクセスログをベースにした分析)を元にした改善の実行が計画に盛り込まれていない

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月額2万円〜のパノラマ作成ツールで受注確度をあげませんか?

住宅の場合、決める基本的な判断材料である『家賃』、『間取り』、『通勤通学のアクセス』、『近隣の環境』等で興味喚起ができたとしても、内覧申込に至るまでには、物理的な距離・時間の問題等で時間が掛かる。リードタイムを短縮し、早期の成約に結びつけたい。

消費者が不動産を探す上で、ネットは最重要ツールとなっています。しかしながら、チラシのような「外観図からはじまる数点の写真と、住所や家賃などのような契約に必要な文字情報」だけといった、紙媒体を焼きまわしただけのような物件ページで、室の良い問合せが本当に確保できているのでしょうか?

空間を表示をするパノラマ技術

弊社では、既存のウェブページの構成要素に「+パノラマ」を推進しています。

従来の静止画でない、空間を表示することでユーザーが体験、得られる効果という意味がなかなか浸透していません。
その要因の1つとして、多くのパノラマ制作を行うプロダクションは、パノラマを制作という受託業務というビジネスモデルが多く、カメラマンの撮影からオーサリングまでを行い納品します。これでは生産性が悪くて高コストなため、当然普及しません。

弊社では、この撮影枚数と、つなぎ合わせる手間という部分を簡素化

写真をつなぎ合わせてコストのかかるステッチング技術ではなく、魚眼レンズや360度レンズで1回のシャッター撮影とネットへのアップロードでパノラマ展開を済ませ、ウェブ上にスグに公開出来るという、まさにスピード展開することでビジネスチャンスを逃さない「効率と生産性」を意識しています。

写真からワンクリックで、パノラマ画像に変換し、平面図にマッピングすることで、ロケーション情報のPC及び携帯コンテンツを誰でも簡単に同時作成することができる。

従来のウェブから、空間を体験できるウェブになり、成約率の高いお客さまからの問合わせを得ることが出来る

そんな「簡単パノラマ作成ツール」を「月額2万円〜」提供させて頂いています。


これからは「集客」の効率化に合わせて「選客」の効率化が勝敗を決める

「商品揃え」が整うと次は「集客」ですが、集客の手段と手法がウェブへと広がり天井に届きつつある現在、次に必要となる要素は「選客」です。ウェブに広がる潜在顧客に出会った時に、ウェブのその場で商品を見せられるかどうかの競争状況が生まれてきています。

その中で従来の紙媒体と情報量の変わらないウェブページを量産しても意味がありません。
ウェブで生活者にどのような体験をさせ、生活者が理解を深めることで、受注確度が高まることで「選客」を効率化します。


「最高の瞬間」「最適な時」。

デジタル育ちでリアルタイム思考を持つ顧客の期待感をつなぎ止めるには、これらの瞬間は非常に重要だ。かつてはマーケティングの独壇場であったブランディングやメッセージング、ポジショニングは、拡大を続けるピアツーピアやクラウドソース、アフィニティベースの顧客のインタラクションによって浸食されている。

技術に精通し、高いデジタル能力を駆使して製品やブランドの比較を行い、有利な条件を引き出す今日の顧客は、10年前とは全く異なる期待感を持っている。にもかかわらず、サービスを提供する側は、誰もが「いつでも、どこでも」接続できるようになったことで、消費者に起こった重大な変化に対応する必要性を十分理解していません。

巨大なオンラインコミュニティやソーシャルメディア、モバイルマーケティング、インタラクティブ広告の出現は、顧客の企業との関わり方、またその結果としての企業の顧客ニーズへの対応法を変えています。

これらのデジタルチャネルやデジタルケイパビリティによって、企業はその気になれば「今すぐリアルタイムに、いつでも、顧客の心をつかむことができるようになった。」
電信、電話の発明が「距離」を縮めたように、IT革命によって、早いレスポンスでリアクションタイムが圧縮され、企業は長年慣れ親しんだ仕事の進め方から脱却することを今迫られているのです。

弊社では、戦略的なプラニングとシステム構築の分野で数多くの経験とスキルを蓄積してきており、過程を見とおせないプラニングやコンサルティングはまったく意味を持たないと考えています。われわれは常に建築設計における「実施設計・構造設計・施工監理」の部分まで責任を持ち、一貫したサービス提供を志向します。

結果、実現不可能な戦略ではなく、現実的で実行可能な戦略立案を致します。

空間表示技術(ようはパノラマ)を使ったサービスを始める。

ウェブを活用しようとするクライアントさんで、一番多い悩みは「集客」であることが多い。
しかしながら、それは、「売れる売れないの判断が集客に捉えられている。」からである。

間違った考えで反響営業に力を入れ過ぎ。

売り上げアップが目的なのは当然で、そのために大事なのは、成約するウェブを作り、集客する事の方が遥かに大事。

そのため、そこのポイントを押さえていないゆえに集客施策が集人施策になっていたりして、無駄な接客等、経営的には非効率な場合が多すぎる

そこで、

ウェブ制作の知識不要! パノラマ制作の知識不要! SEOの知識不要!で、空間表示技術(ようはパノラマ)を使った安価で利便性の高い、360°ウォークスルーパノラマが可能なウェブサイトを構築できるプラットフォームサービスを展開しよう

と考えてみた。
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はじめて考える人向けの、ターゲット設定から成功を左右するサイト導線と購買プロセス

ネットの世界では、さまざまな技術の進歩やマーケティング法が早いものです。さまざまな成功事例が生まれては消えていきます。

しかし、これらは外的要因の変化でしかなく、

企業のマーケティング活動の手段手法が増えただけ

であり、本質的な消費者の行動やマインドを考察することからはじめないといけない。ということを断言しておきたいと思います。
ここをきちんと理解してホームページ制作会社なり代理店なりに発注しないと、無駄な投資にもなりしますし、当然効果は得られないのです。

インターネットを活用してビジネスを成功させるためには、まず、現在の消費者マインドをしっかりと把握しなくてはなりません。

個々人の趣味嗜好もありますが大枠、以下の通りかと思います。

  • 企業が何を言おうがセールストークにしか聞こえない。
  • だから、実際に使わないとわからない。
  • よって、実際に使った人の意見を聞く。
  • 良いものだったから人にも伝える。

言われてみれば、すごく当たり前なことなのですが、ネットに接している消費者に対してはこのマインドを前提にし、製品、サービス、そしてあなた自身の人格をも伝え、選んでもらわないといけない時代です。(最近、情報弱者という言葉がありますが、あえていうならネットに接しておらず、マスメディア(特にテレビ)に情報依存している方々と定義しても良いかと思います。)

あえてネットに接していると書いたのは、そもそもあなたの提供する製品、サービスがネットを活用することで成果が達成されるものなのか?ということをキチンと考える必要があるからです。

例えば、高齢者向けのサービスや製品を高齢者に直接販売をすることが目的の場合は、
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はじめて考える人向けの、成果の出るウェブサイトのプランニング法|その2

次に成果の出るウェブサイトを構築するにあたり、ポイントを4つほど覚えてください。

何はともあれ、googleやyahooなどの検索エンジンを使って能動的に情報を探索することであなたのウェブサイトにアクセス(流入)しにきているのですから、アクセスユーザーの気持ちを考え構成する事が重要です。

良いウェブページのポイント

  • 潜在顧客の欲しているを満たせているか?
  • 訪問者の知りたい情報や悩みを解決する提案が出来ているか?
  • 1テーマ1サイト。1アイテム1ページ。1ページ1メッセージ。
  • 問合せがすぐにできる構造になっているか?

現在のインターネットユーザーは、何らかのきっかけから、検索エンジンから情報を探索したい。という精神状態でアクセスしに来ているという事を理解しておくという事です。
(TwitterやMixi、最近ではFacebookといったソーシャルメディアからは?という意見もあるかもしれませんが、情報提供側もしくは情報提供側のファンユーザーがそれらのメディア上でフックになるきっかけを作り、流入アクセス(集客)の最大化を図るツールと設定していますので、ここでは割愛します。)

それでは、各々に対してどのような事に注意しなくてはいけないのかを考えてみましょう。
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はじめて考える人向けの、成果の出るウェブサイトのプランニング法

このようなセールストークの商品があるとしましょう。

○○を配合した肌に優しい基礎化粧品であり、配合された○○は、身体の内部の●●●に対し、●●●のような効能があるので、身体内部からこのような効果があり、お肌が瑞々しく白くなることを実感できます。この商品はデパートなどでの店頭販売をしていません。ここで購入の際は、お客さま登録をする事により、毎回全商品が10%割引価格で購入することができます。

よくあるセールストークですね。それでは、成果の出るウェブサイトを構築するにあたり、まず考えなくてはいけない構成要素を整理してみましょう。多くを考えるとかえって混乱してしまいますから、このあたりの事から始めます。

必要な構成要素

  • 製品/サービス/ブランド
  • 検索キーワード
  • 集客方法
  • 販売方法
  • フォロー

成果を上げるためには、競合に対し、わかりやすく差別化する事が重要です。

自分が消費者の目線に立ち、競合に対しての差別化として、ユニーク性や独自性という切り口を見い出し、以下の項目について考えてプロットしていってみましょう。

  • 競合と比較して、特徴があるのか?
  • 競合と比較して、販売方法に特徴があるのか?
  • ユーザーに対して、見せ方に特徴が持てるか?
  • ユーザーに対して、ここで購入する理由を明確化できるか?

例えば、

  • 競合と比較して、特徴があるのか?→天然素材である●●●が配合されている。
  • 競合と比較して、特徴があるのか?→著名な●●●も愛用している。
  • 競合と比較して、特徴があるのか?→この製品はデパートなどでは入手できない。
  • ユーザーに対して、見せ方に特徴が持てるか?→天然素材である●●●は、身体の内面のここにこのような効果があるため、このように効くという事は科学的にも実証されている。
  • ユーザーに対して、ここで購入する理由を明確化できるか?→ここで会員登録する事で次回購入から10%割引で全商品が購入することができる。

いかがでしょう?何かヒントは得られましたかね?

ウェブマーケティングを実践していく上で求められる、メディア毎のスキル

インターネットを活用して、ウェブマーケティングを行うために必要なスキルを、メディア毎にまとめてみました。インターネット上で利用できる手段としてホームページ、ブログ、メール(マガジン)、ソーシャルメディア等があります。それぞれの特性があるため、これら単体では効果を最大化することは難しく、戦略的にどう組み合わせ、実践していくかに掛かってきます。

AISASでいう、

製品、サービスをいかに認知させ、コンタクトした時点でキチンと製品、サービスを理解させ、どう動機付けることで購買行動に結びつけるか。そして継続利用、他人と共有してもらうか。

これからウェブマーケティングを実践していく上で、このフレームワークを意識して頂ければと思いますし、以下に示すようなメディアを組み合わせての戦略を制作前に企画することが必須です。
ホームページ制作会社を選ぶ場合でも、最低これらを理解しているか?という判断基準になるとも思います。

メディア スキル 費やす時間
サイト(ホームページ) HTMLの理解 多くの時間が必要
ブログ 文章力/画像編集能力 それなりの時間が必要
メルマガ 文章力/構成力 多くの時間が必要
MIXI 不要 短時間
Facebook 不要(インターフェースの理解力) 短時間
Twitter 不要 短時間

認知(製品、サービスを見た知った)→理解(製品、サービスを理解した)→動機付け(デザイン?価格?オプションサービス?勢い?)→購買→継続利用・他人と共有・紹介

わかりやすく簡単にしましたが、左から右へのステップを踏まないと潜在顧客は顧客になりません。よって、潜在顧客の状態毎に意識してどんなコンテンツを置くか、どう見せるかという事をキチンと考えてみてください。

ホームページを作って満足してしまわないでください。ホームページを作ったら、それからが始まりなのですから。

ソーシャルメディア(TwitterやFacebook)を活用する上で、知っておきたいユーザー心理

ソーシャルメディアを利用する最大のメリットは、『親近感を持ってもらう』こと。

ソーシャルメディアが台頭するまでのWEB2.0、AIDMAから始まったAISASモデル等のマーケティングのフレームワークは、クロスメディア戦略(オンライン、オフラインメディア)で、検索エンジンやQRコードなどを駆使し、サイトへのアクセス流入を最大化(集客を最大化)し、きちんと商品、サービスの理解をさせることで購買行動を促し、さらに継続利用(や共有する)というものがセオリーでした。

猫も杓子も検索エンジンの順位を上げること(SEO対策)に躍起となり、専門的な知識が必要なので業者に頼んだり、広告出稿をしたりとそれなりのコストを投下した方もいたのではないかと思います。
しかし、誰もが入力するであろう『ビッグな検索キーワード』は当然コストが高く、一般的には規模の経済にはかなわず、知識の無い中でも独学で自力で頑張っていらっしゃった皆さんは疲弊してしまうこともあったのではないでしょうか?
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Twitter用語集

  • ツイート・・・つぶやき。140文字まで投稿可。
  • フォローする(される)・・・他人のつぶやきを定期購読すること。されること。
  • アンフォロー・・・つぶやきを解除すること。されること。
  • フォロワー・・・あなたのつぶやきの読者
  • タイムライン(TL)・・・ツイートが表示されるメイン画面
  • リツイート(RT)・・・他人のツイートを引用すること。