サイト改善には情緒も大事

例えば、

実際にお客様に会って話を聞く

  1. インターネットを使ってビジネスをしている方によくある弱点は、顧客と対面での接点が少ないことです。

    なぜ、その商品・サービスを選んでくれたのかを聞いてみましょう。

    自分では想像していなかった理由で、商品・サービスに申し込んでいる可能性もあります。

    そして、対面で話を聞くと、しぐさや細かいニュアンスのやり取りの中で、思わぬ発見が必ずあります。

    更には、実際にお客様に会って話を聞くメリットとして、ウェブサイト上で使えるお客様の声にも使えます。

    そう考えると、お金を払ってでも積極的にお客様に会うべきでしょう。

友人・家族にサイトを見てもらう

  1. オススメなのが、あなたのいる業界、商品・サービスのことを全く分かっていない人に見てもらうのが理想です。

    更には、インターネットが苦手という人なんかは、最適です。

    こんな人に理解してもらえるウェブサイトであれば、ユーザーにもストレスなく使ってもらえるでしょう。

    商品・サービスのことを全く分かっていない人や、インターネットが苦手という人にサイトを見てもらうところを、後ろから眺めていると、『へー、そんなとこクリックするんだ~』『ホントは、そこじゃなくって、あっちをみて欲しいんだけどな~』という発見がありますが、それが一般ユーザーの動きなのです。

社内で最も優秀な営業マンからセールストークを聞く

  1. 顧客と一番距離の近いところでセールスの仕事をしているのが営業マンです。

    特に優秀な営業マンは、顧客が何を求め、どこに注目していて、どんなところに魅かれたのか、そして顧客に何を伝えるべきかを心得ています。

    優秀な営業マンがやるようなセールストークが、ウェブ上に同じように反映されているでしょうか?

サイト改善点の必要要素抽出

この質問に答えていくだけで、反響率をアップするための改善点が、かなりみつかります。

  • ビジネス

    1. あなたの望むコンバージョンとは何ですか? (例: 商品の購入、メルマガの申し込み、など)
    2. 顧客一人あたりの生涯価値はいくらですか?
    3. 商品・サービスの概要
    4. あなたのサイトで、最も人気のある商品・サービスは何ですか?
    5. あなたのサイトで、最も利益率の高い商品・サービスは何ですか?
    6. 顧客はあなたの商品・サービスから何を得ますか? (なぜ、顧客はあなたの商品・サービスに申し込まなければならないのですか?)
    7. 法的な制約がある場合は、下記に挙げてください。 (薬事法など)
  • マーケティング

    1. 季節によって変化するマーケットですか? (ホリデーシーズン、夏 vs 冬 など)
    2. あなたにとっての競合店を3つ挙げてください。
    3. あなたの商品・サービスが、その競合店と異なるところは何ですか? (競合店には無いオファーや、特徴などを出来るだけたくさん挙げてください。)
  • ビジター

    1. ビジターの発生元は何ですか? (例: SEO、PPC、アフィリエイト、メルマガ、バナー広告、など)
    2. あなたのサイトに訪れるビジターの特徴を、できるだけ細かく説明してください。 (例: 男性 / 女性、個人 / 法人、新規顧客 / リピーター、ビジターにとって興味があるものなど)
    3. あなたのサイトに訪れるビジターにアクションをしてもらうのに、どれだけの情報が必要ですか? (簡単に理解してもらえる商品・サービスですか?)
    4. 1 日のコンバージョン数はどれくらいですか?
    5. 1 日のユニークビジター数はどれくらいですか?
  • 信 用

    1. ベリサインやプライバシーマークなどの証明書を取得していますか?
    2. テレビ、雑誌、有名サイトで紹介されたことはありますか?
    3. ウェブサイトで紹介できるお客様の声はありますか?
  • サイト

    1. あなたのサイトで最も気に入っているところはどこですか?
    2. あなたのサイトで最も気に入らないところはどこですか?
  • その他

    1. サイト改善にあたり、弊社が知っておかなければいけない点はありますか?

人は「迷う、ためらう、思い込む」ソーシャルネットワークについて思う@沖縄

ネットを活用したマーケティングに携わって15年ですが、ネット越しでの、どうしても発言にフィルターが掛かってしまう中途半端感(伝えきれない本当の人間力)。

普段のコミュニケーションのやり取りでは伝え切れないニュアンスや空気感。どうしても受け手の感情主導(都合)になってしまう思い込み(勘違い)等を、フィットさせることの重要性を唱えてきましたが、再度認識しました。

  1. 「ピンときたら注目する→様子を見る→ちょっかい出す→自分の言葉で絡む→良さそうだから会う」これは王道。

結局、人とのコミュニケーションなんて「会ってなんぼ」。

価値感なんて皆それぞれ、状況も人それぞれ。

出会いがあるだけでも素晴らしいことですが、会って「人と生で向き合って話せること。」そこからが真(リアル)の信頼醸成の始まりでしょう。
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メイカーズを読みました

「フリー」や「ロングテール」というベストセラーを連発した「Wired」誌の元編集長クリス・アンダーソンが、ITと製造の関係性、親和性を歴史的観点と起業家的観点をもって説明した本。

前時代の規模拡大、大ロット、資本力依存、大企業一人勝ちというモノづくりの欠点を、ITの力によって補完し、小資本、ミニマムロット、ローリスクで個人レベルですら製造業が出来るという時代が5年以内に見えてきている。

ネットで繋がった今、ロングテールといわれるニッチマーケットはグローバルに広がり、多様化したニーズにもコンタクトが取れるようになった。マーケティングするには、フリーという概念で、世界中の顧客の信頼も得られ、製造は誰もがメイカーとして可能だということ。

製造業にかかわらず、FBでビジネスチャンスを期待している事業主さん、企業を考えているITが苦手と言われてる方は、是非ともこれ読んでください。そして感じ取ってください。

ITがわからない、疎いと思っている人には、衝撃的かと思います。

FBで集客!とか「方法論」を追っている時点で、ビジネスセンスも終わっています(-ω-)
(いつの間にかそういう情報ばかり追っている人になっていませんか?)

大事なのは、集客だけでなく、購入までの導線のデザインが重要。

小手先で集客出来たとしても、最後は「商品力の勝負」があるということを忘れないでください。
むしろ、ネットで展開するということは、準備不足で安易に集客してしまったことで、経営が致命的な自体に「あっという間に」陥ることもあるのです。

規模の経済が取り払われつつある今、大企業の下請けからの脱却、本来のモノ作りへの原点回帰。新興国に奪われた労働の回帰。

そういう事象が、現実的に起きてますよね。みんながメイカーズになれるチャンスなのです。

本当に必死ならば、セミナーに行くよりも、このボリュームを読み込んでみてください。自分の中に本来の指針が見えてくるかもしれません。

効果あるプロモーションを行うためには、点と点を線にする「クロスメディア戦略」と「効果測定」が大事

オフラインマスメディアから、チラシやダイレクトメール等の紙媒体、店舗まで。そしてオンラインによる自社Webサイト、ソーシャルメディア、映像、そしてモバイルなど、消費者が複数のメディアに接触し検討する機会が多いことが、当たり前の時代になっています。

消費者は、それぞれのメディアの特性を理解したうえで、使い分ける時代に入っています。

一貫した効果的なプロモーションが行えない現状

プロモーションの目的を効果的に実現するためには、複数のメディアを関連させ、全体の相乗効果を狙うことだけでなく、個々のメディアとどれだけ質の高い連動を行うことで消費者のアクションを導けるかが非常に重要になります。

一連のプロモーションツールには一貫したメッセージが必要になります。しかし、WebサイトはA社、パンフレットはB社、映像はC社と、媒体ごとに別々の会社に制作を依頼するケースも少なくなく、一貫した効果的なプロモーションが行われていないことも現状であります。

集客の最適化で、成約率アップを達成するウェブマーケティング・エコシステム

弊社では点となっている消費者との接点を集約するウェブメディアを受け皿として提供。各メディアの特性を知り尽くしたスタッフ達が、最適な施策から「集約する」実行プランを、ご提供致します。

既存ではわからない、広告に対して投下してきた費用の効果測定から、「無駄を発見」し、効果ある施策へコストを再分配できる経営にやさしいウェブを中核にしたマーケティング・エコシステムを構築、ご提供致します。
お問い合わせはこちらから

訴求したい事を効率良く伝えるには、媒体を何に設定するかを決める必要があります。

各媒体により、伝達のスピード、制作スピード、接触する場所、頻度等の違いがあり、 もちろん予算も異なります。

    マスコミ媒体

    1. 日本の広告総量の約半数をしめる、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌の広告四媒体。
      テレビを観ない国民は少ないし、新聞を手に取らないビジネスマンも少ないでしょう。
      雑誌から、最新情報を得る女性も多く見受けられます。そして、FMラジオは
      地域密着度が高い媒体です。
      各媒体の特性をうまく活かして、計画的でタイムリーな活用が効果的です。
      27年広告の現場で培ってきた実績が、費用対効果を生むサービスの提供に
      繋がっています。

    フリーペーパー

    1. 近年では、都市部中心に増加し続けているフリーペーパーですが、広告収入で成り立っており、雑誌などと比べると、広告枠の拡張、タイアップ広告など幅広く効果的に打ち出していくことができます。ターゲットを絞りやすく、目的ある広告宣伝ができます。

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ソーシャルメディアの登場と変化

インターネットの登場で私たちは膨大な情報を手にできるようになったが、その中から自分に価値ある情報を探し出すのはとても難しい。

「自分にとって有益な情報に短時間で辿り着きたい」というニーズ

ニーズを満たす便利なもの=ソーシャルメディア。

信頼できる友人や趣味が近い知り合いからの情報だから、自分の好みの情報である確率が高いのは当然。

消費者が「売り込みを受ける」文化から「ウェブを使って自分で見つけ出す」文化へと移行している

時代はインバウンドマーケティング時代

現在のインターネットでは、競合がどんどん入ってきて、いつの間にか似たような商品だらけです。当然、広告費は高騰し、価格競争にさらされ、特に「集客」をポータルサイトに委ねている場合、その加盟料や販売手数料でペイしなくなってきています。その結果、インターネットの世界も体力のある会社だけが生き残るサバイバルゲーム化しています。

インバウンド・マーケティングということ

>インバウンドマーケティングとは広告出稿などに頼るのではなく、興味のある消費者は自ら検索をしたりソーシャルメディアで聞いたりして調べてくれるということを信じ、消費者自身に「見つけてもらう」ことを目的としたマーケティング施策。

定義は様々あるのですが、概して「顧客から見つけられること」「顧客を引きつけること」が主軸でしょう。

広告を用いて企業が消費者に向けてメッセージを発信するのではなく、消費者が企業について語ることが検索、共有されることで、他の消費者の行動を決定づけている。

サイトを訪れてくれた人々を顧客化するまでの育成プロセスも含めて「見つけられる」ことからはじまる一連のマーケティング活動を「インバウンドマーケティング」と呼ぶようになっています。

消費者の行動の変化

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記憶に残るためには2つのベネフィットが必要である。

その要素とは、

  1. Functional Benefit (機能的)

  2. Emotional Benefit (情緒的)。

機能的ベネフィットは、

『3次元空間表示手法』を使用し、エンドユーザーに“臨場体験を提供できること”。

簡単に高品質のパノラマができること。

  1. 簡単に高品質の物件パノラマが作成できる。
  2. “物件までの道のり、土地、建物(土地のみの場合はCG合成)、間取り(内覧)”
  3. ロケーションに付随する判断に必要な周辺環境情報が用意されている。
  4. 土地のみの情報でもCG合成を利用する事で、様々なモデルハウスのプレゼンテーションができる。

エモーショナルベネフィットは、

その場を感じることができること

  1. これから住むかもしれない部屋を感じる(見る)。
  2. 子供が通うかもしれない幼稚園の教室を感じる(見る)。
  3. 思い出のレストランのあの席を見て、もう一度いきたくなる。
  4. なかなかいけないような場所の研究材料として記録しておきたい。

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