Our MISSION.

強い差別化を右脳と左脳に植えつける

“感じる”ことができるインターフェースを意識したクリエイティブと高い技術力の仕掛けで、驚きとクオリティの高さを魅せるマーケティング・プラットフォームを提供。
消費者が自分の欲しいモノのイメージを上手く描けていない、必要とする要素をまだ具体化できていない、そんな漠然とした「消費者の(意識化されていない)潜在欲求」を顕在化させ、”動機づけて”購買アクションに結びつけていきます。

  • クロスメディア・プラットフォームとしての機能・サービスを発明・開発すること。
  • 視覚化できるもの、できないものを臨場体験感を伴う文脈で「見える化」を高度化すること。
  • それらを統合したサービスを永続的に強化すること。

< ポリシー >

  • 問題解決業、ソリューションビジネスであること
  • 消費者のニーズ、ウオンツに基点を置いていること
  • コミュニケーション戦略を思考の規範に置いていること
  • アカウントプランナー発想であること
  • クリエイティブであり、知識創造産業への意志が随所にあること

いかにユーザー導線の最適化を、常に簡単に行うことができる仕組みを考え、必要な時に必要な改善ができることを最初から計画に組むアプローチのほうがより重要

企業Web担当者は、Webサイトのリニューアルの際に、「顧客中心・顧客視点」でのコンテンツ企画や、導線設計を依頼することが多くなります。

弊社では、そうした依頼から、

  • クライアントがターゲットとする顧客層のニーズに対する仮説
  • クライアントと競合他社の関係や業界動向などを踏まえつつ、必要コンテンツの抽出
  • ユーザー導線の設計

などの基本コンセプトの策定作業を行ないます。

しかし、そうした形で設計されたはずのWebサイトが、実際に公開されてみると、期待されたユーザー行動(認知の向上、購買アクションの向上)に至らないことが程度の差はあれ、少なからず起こります。

(アクセスログ解析の結果を見ても、決して想定したとおりのユーザーの流れが見られないといったことも、みなさまも往々にしてあるのではないかと思います。)

さて、どうして、そんなことが起きるのでしょうか?

もちろん、うまくいかないのには理由があります。

大きな3つの問題点

  • 想定したターゲットの「Webサイトへの集客」と「集客したユーザーへの商品訴求、企業理解の促進」にギャップがある
  • ユーザーの行動心理に配慮したAIDMAやAISAS等の法則に基づく、ユーザー導線設計があまりに単純すぎる
  • 初期仮説をベースにリニューアルのための設計を行ったのはいいが、その後の実際のユーザー行動の把握・分析(アクセスログをベースにした分析)を元にした改善の実行が計画に盛り込まれていない

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ウェブマーケティングを実践していく上で求められる、メディア毎のスキル

インターネットを活用して、ウェブマーケティングを行うために必要なスキルを、メディア毎にまとめてみました。インターネット上で利用できる手段としてホームページ、ブログ、メール(マガジン)、ソーシャルメディア等があります。それぞれの特性があるため、これら単体では効果を最大化することは難しく、戦略的にどう組み合わせ、実践していくかに掛かってきます。

AISASでいう、

製品、サービスをいかに認知させ、コンタクトした時点でキチンと製品、サービスを理解させ、どう動機付けることで購買行動に結びつけるか。そして継続利用、他人と共有してもらうか。

これからウェブマーケティングを実践していく上で、このフレームワークを意識して頂ければと思いますし、以下に示すようなメディアを組み合わせての戦略を制作前に企画することが必須です。
ホームページ制作会社を選ぶ場合でも、最低これらを理解しているか?という判断基準になるとも思います。

メディア スキル 費やす時間
サイト(ホームページ) HTMLの理解 多くの時間が必要
ブログ 文章力/画像編集能力 それなりの時間が必要
メルマガ 文章力/構成力 多くの時間が必要
MIXI 不要 短時間
Facebook 不要(インターフェースの理解力) 短時間
Twitter 不要 短時間

認知(製品、サービスを見た知った)→理解(製品、サービスを理解した)→動機付け(デザイン?価格?オプションサービス?勢い?)→購買→継続利用・他人と共有・紹介

わかりやすく簡単にしましたが、左から右へのステップを踏まないと潜在顧客は顧客になりません。よって、潜在顧客の状態毎に意識してどんなコンテンツを置くか、どう見せるかという事をキチンと考えてみてください。

ホームページを作って満足してしまわないでください。ホームページを作ったら、それからが始まりなのですから。

3.実際の制作作業|インプリメンテーション、メンテナンス

コンセプトの策定を経て、アーキテクチャデザインを行った後、ローンチに向け、実際の制作作業であるインプリメンテーションフェーズに入ります。

コンテンツに必要となる素材、取材やコピーライティング、編集作業などを行い、アーキテクチャーフェーズで設計されたユーザーインターフェイスを実際に実現するためのグラフィック、HTMLなどの各種制作作業を行います。
同時に、要件定義に基づくシステムの実装、すなわちプログラミングやネットワーク、マシン類の設定作業も並行して行います。

1.コンテンツインプリメンテーション

  1. 取材、コピーライティング等

2.インターフェイスインプリメンテーション

  1. グラフィックエレメント製作
  2. HTML コーディング
  3. Flash 等の製作

3.システムインプリメンテーション

  1. プログラミング
  2. マシン設定

そして、ローンチ後の運用管理では、コンテンツの更新や運用のほか、効果測定分析を行います。
それぞれマニュアルで都度行う場合もあれば、管理者ツールやログ解析ツールを個別に設計・導入するケースもあります。

4.運用、管理ツールの設計、構築

  1. 管理者向けツール、フィードバックシステム

5.効果測定

  1. ログ解析ツール
  2. 分析、診断

培ってきた実績をもとに、ここまでのステップをメソッド化することで、外部スタッフとの連携もスムーズに行え、均一の品質を維持アウトプットすることが可能となり、成果の出るホームページをリーズナブルな価格で提供致します。

作るだけなら価格を含めて幾つでも選択肢はあると思いますが、成果が出るウェブサイト(ホームページ)というのは、これらの工程をキチンと踏まえて制作されているか否かによって決まるといっても過言ではありません。その辺りをご一考頂き、数ある制作会社の選択の1つとして考えてみて頂ければ幸いです。

2.アーキテクチャー|サイトアーキテクチャーは5つのデザイン

コンセプト策定に続いてサイトのアーキテクチャーを設計します。サイトのアーキテクチャーを以下の5つのデザインと定義します。

コンテンツデザイン

コンテンツデザインは、提供するメニューそのものやパーソナライズなどの機能の設計です。

  1. 提供メニューの詳細設計
  2. 提供機能の詳細設計

インフォメーションデザイン(情報構造の設計)

インフォメーションデザインはサイトマップに代表される構造の設計です。たとえば、深すぎる階層構造は人の認知や管理の能力範囲を超えるので、その結果サイトを訪れるユーザーが迷子になったり閲覧を諦めてしまったりすることがあります。階層構造の設計の際には、全体のボリュームを把握した上で適切な構造を決定する必要があります。

  1. インフォメーションエンティティ(情報の固まり感)の設計
  2. サイト構造の設計
  3. 画面構成要素の決定

アイデンティティデザイン

アイデンティティデザインは狭義な意味でのデザインです。サイトの顔であるビジュアルや全体のトーン&マナー、色使いなどを決定します。

  1. キービジュアル
  2. トーン&マナー
  3. カラースキーム
  4. タイポグラフィ
  5. グラフィックエレメント

インターフェイスデザイン

インターフェイスデザインは、狭義な意味でのユーザビリティ設計です。ナビゲーションのルールや画面の使い方を設計します。

  1. ナビゲーションルール
  2. 画面ゾーニング
  3. インタラクション

システムデザイン

システムデザインはシステムの詳細要件定義を意味します。

  1. プログラム機能定義
  2. DB構造設計
  3. データフロー定義
  4. ネットワーク設計
  5. ハードウェア・インフラの選定

1.コンセプトの策定|「明確なコンセプトが、サイトを成功に導く第一歩」

ウェブサイトやソーシャルメディアを活用するにせよ何にせよ、まずは目的達成に向けてのコンセプトをきちんと定義する事が重要です。
サイトの目的とターゲットユーザーが明確に定義され、それに基づいての提供価値がしっかりと練られていることが大事です。

明確なコンセプトとは、よく言われるのは「どのような層に対して、どのような訴求を行うか」を明文化しましょう。と言うことが多いのですが、

誰に対して何を提供することで、何を実現するのか?そして提供された側はどのようなメリットを得るのか?

ここまで考えなくてはならないと、我々は考えます。

WEBサイト(ホームページ)を作る目的として、

  1. 広範囲の一般消費者に対して自社のプロダクトを認知してもらうためにプレゼントキャンペーンを提供するサイト
  2. 自社製品に高い関心を抱いている限定された消費者を購買行動に結びつけるために詳細な商品情報をカスタマイズして提供するマーケティングサイト
  3. 企業PRのメディアのひとつとして業績やニュースリリース等を迅速かつ正確に伝達するメディアサイト

などがよくある形態ですが、

目的・ターゲット・提供価値を首尾一貫して明確に定義することが、最も重要な事なのです。

そして、目的・ターゲット・提供価値にしたがって、ブランドアイデンティティを定義し、全社的なコーポレートブランドを全面的に伝える場合もあれば、それぞれのプロダクトのブランドを展開する場合もあります。
また、場合によっては展開するウェブサイト独自のブランドを構築することも考えられます。

きちんとしたコンセプトメイキング、基礎設計ができていれば、その後の外的・内的要因等による予定外の変更にも耐えることが可能になります。
このフレームワークが大変重要であり、基礎設計をしっかりさせた後に、成果を上げるためへの仕組みづくりを考えることになっていきます。