消費者が「売り込みを受ける」文化から「ウェブを使って自分で見つけ出す」文化へと移行している

時代はインバウンドマーケティング時代

現在のインターネットでは、競合がどんどん入ってきて、いつの間にか似たような商品だらけです。当然、広告費は高騰し、価格競争にさらされ、特に「集客」をポータルサイトに委ねている場合、その加盟料や販売手数料でペイしなくなってきています。その結果、インターネットの世界も体力のある会社だけが生き残るサバイバルゲーム化しています。

インバウンド・マーケティングということ

>インバウンドマーケティングとは広告出稿などに頼るのではなく、興味のある消費者は自ら検索をしたりソーシャルメディアで聞いたりして調べてくれるということを信じ、消費者自身に「見つけてもらう」ことを目的としたマーケティング施策。

定義は様々あるのですが、概して「顧客から見つけられること」「顧客を引きつけること」が主軸でしょう。

広告を用いて企業が消費者に向けてメッセージを発信するのではなく、消費者が企業について語ることが検索、共有されることで、他の消費者の行動を決定づけている。

サイトを訪れてくれた人々を顧客化するまでの育成プロセスも含めて「見つけられる」ことからはじまる一連のマーケティング活動を「インバウンドマーケティング」と呼ぶようになっています。

消費者の行動の変化

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はじめて考える人向けの、成果の出るウェブサイトのプランニング法

このようなセールストークの商品があるとしましょう。

○○を配合した肌に優しい基礎化粧品であり、配合された○○は、身体の内部の●●●に対し、●●●のような効能があるので、身体内部からこのような効果があり、お肌が瑞々しく白くなることを実感できます。この商品はデパートなどでの店頭販売をしていません。ここで購入の際は、お客さま登録をする事により、毎回全商品が10%割引価格で購入することができます。

よくあるセールストークですね。それでは、成果の出るウェブサイトを構築するにあたり、まず考えなくてはいけない構成要素を整理してみましょう。多くを考えるとかえって混乱してしまいますから、このあたりの事から始めます。

必要な構成要素

  • 製品/サービス/ブランド
  • 検索キーワード
  • 集客方法
  • 販売方法
  • フォロー

成果を上げるためには、競合に対し、わかりやすく差別化する事が重要です。

自分が消費者の目線に立ち、競合に対しての差別化として、ユニーク性や独自性という切り口を見い出し、以下の項目について考えてプロットしていってみましょう。

  • 競合と比較して、特徴があるのか?
  • 競合と比較して、販売方法に特徴があるのか?
  • ユーザーに対して、見せ方に特徴が持てるか?
  • ユーザーに対して、ここで購入する理由を明確化できるか?

例えば、

  • 競合と比較して、特徴があるのか?→天然素材である●●●が配合されている。
  • 競合と比較して、特徴があるのか?→著名な●●●も愛用している。
  • 競合と比較して、特徴があるのか?→この製品はデパートなどでは入手できない。
  • ユーザーに対して、見せ方に特徴が持てるか?→天然素材である●●●は、身体の内面のここにこのような効果があるため、このように効くという事は科学的にも実証されている。
  • ユーザーに対して、ここで購入する理由を明確化できるか?→ここで会員登録する事で次回購入から10%割引で全商品が購入することができる。

いかがでしょう?何かヒントは得られましたかね?

Twitter用語集

  • ツイート・・・つぶやき。140文字まで投稿可。
  • フォローする(される)・・・他人のつぶやきを定期購読すること。されること。
  • アンフォロー・・・つぶやきを解除すること。されること。
  • フォロワー・・・あなたのつぶやきの読者
  • タイムライン(TL)・・・ツイートが表示されるメイン画面
  • リツイート(RT)・・・他人のツイートを引用すること。

SEO(検索エンジン最適化)、SMO(ソーシャルメディア最適化)。

Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)。日本では、検索エンジンといえば、

Yahoo!(ヤフー)>Google(グーグル)>Bing(ビーイング)

の順でシェアがあるかと思います。昨今のインターネットというモノが定着した今、誰もが何かを探したいときに利用しているといっても過言ではありませんよね。検索エンジンでの表示順位が、上にあればあるほど、目に付き、クリックされやすくなります。入力されたキーワードによる自分のホームページの順位を上げるようにすることがSEOです。このように検索エンジンサービスを利用している人達を、自分のホームページに呼び込んでくる対策を行うことをSEO(検索エンジン最適化)と言います。

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『ソーシャルメディア』での集客

そもそも、事業を成長させるために、「誰に何かを伝えることで、伝わったまだ見ぬ人が、何らかの得を得る事で、リターンが戻ってくる」という大原則に基づき企業活動をしている。これが根底にあるはずですよね。

目標:集客と販売の成果を今以上上げる

  1. 手段:ソーシャルメディア(Twitter、Facebook等)を活用し、広く、(なるべく)早く、本業のサービス、品質、顧客満足の度合を周知する

やっちゃいけない事:

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