効果あるプロモーションを行うためには、点と点を線にする「クロスメディア戦略」と「効果測定」が大事

オフラインマスメディアから、チラシやダイレクトメール等の紙媒体、店舗まで。そしてオンラインによる自社Webサイト、ソーシャルメディア、映像、そしてモバイルなど、消費者が複数のメディアに接触し検討する機会が多いことが、当たり前の時代になっています。

消費者は、それぞれのメディアの特性を理解したうえで、使い分ける時代に入っています。

一貫した効果的なプロモーションが行えない現状

プロモーションの目的を効果的に実現するためには、複数のメディアを関連させ、全体の相乗効果を狙うことだけでなく、個々のメディアとどれだけ質の高い連動を行うことで消費者のアクションを導けるかが非常に重要になります。

一連のプロモーションツールには一貫したメッセージが必要になります。しかし、WebサイトはA社、パンフレットはB社、映像はC社と、媒体ごとに別々の会社に制作を依頼するケースも少なくなく、一貫した効果的なプロモーションが行われていないことも現状であります。

集客の最適化で、成約率アップを達成するウェブマーケティング・エコシステム

弊社では点となっている消費者との接点を集約するウェブメディアを受け皿として提供。各メディアの特性を知り尽くしたスタッフ達が、最適な施策から「集約する」実行プランを、ご提供致します。

既存ではわからない、広告に対して投下してきた費用の効果測定から、「無駄を発見」し、効果ある施策へコストを再分配できる経営にやさしいウェブを中核にしたマーケティング・エコシステムを構築、ご提供致します。
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ソーシャルメディアの登場と変化

インターネットの登場で私たちは膨大な情報を手にできるようになったが、その中から自分に価値ある情報を探し出すのはとても難しい。

「自分にとって有益な情報に短時間で辿り着きたい」というニーズ

ニーズを満たす便利なもの=ソーシャルメディア。

信頼できる友人や趣味が近い知り合いからの情報だから、自分の好みの情報である確率が高いのは当然。

消費者が「売り込みを受ける」文化から「ウェブを使って自分で見つけ出す」文化へと移行している

時代はインバウンドマーケティング時代

現在のインターネットでは、競合がどんどん入ってきて、いつの間にか似たような商品だらけです。当然、広告費は高騰し、価格競争にさらされ、特に「集客」をポータルサイトに委ねている場合、その加盟料や販売手数料でペイしなくなってきています。その結果、インターネットの世界も体力のある会社だけが生き残るサバイバルゲーム化しています。

インバウンド・マーケティングということ

>インバウンドマーケティングとは広告出稿などに頼るのではなく、興味のある消費者は自ら検索をしたりソーシャルメディアで聞いたりして調べてくれるということを信じ、消費者自身に「見つけてもらう」ことを目的としたマーケティング施策。

定義は様々あるのですが、概して「顧客から見つけられること」「顧客を引きつけること」が主軸でしょう。

広告を用いて企業が消費者に向けてメッセージを発信するのではなく、消費者が企業について語ることが検索、共有されることで、他の消費者の行動を決定づけている。

サイトを訪れてくれた人々を顧客化するまでの育成プロセスも含めて「見つけられる」ことからはじまる一連のマーケティング活動を「インバウンドマーケティング」と呼ぶようになっています。

消費者の行動の変化

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Our MISSION.

強い差別化を右脳と左脳に植えつける

“感じる”ことができるインターフェースを意識したクリエイティブと高い技術力の仕掛けで、驚きとクオリティの高さを魅せるマーケティング・プラットフォームを提供。
消費者が自分の欲しいモノのイメージを上手く描けていない、必要とする要素をまだ具体化できていない、そんな漠然とした「消費者の(意識化されていない)潜在欲求」を顕在化させ、”動機づけて”購買アクションに結びつけていきます。

  • クロスメディア・プラットフォームとしての機能・サービスを発明・開発すること。
  • 視覚化できるもの、できないものを臨場体験感を伴う文脈で「見える化」を高度化すること。
  • それらを統合したサービスを永続的に強化すること。

< ポリシー >

  • 問題解決業、ソリューションビジネスであること
  • 消費者のニーズ、ウオンツに基点を置いていること
  • コミュニケーション戦略を思考の規範に置いていること
  • アカウントプランナー発想であること
  • クリエイティブであり、知識創造産業への意志が随所にあること

「最高の瞬間」「最適な時」。

デジタル育ちでリアルタイム思考を持つ顧客の期待感をつなぎ止めるには、これらの瞬間は非常に重要だ。かつてはマーケティングの独壇場であったブランディングやメッセージング、ポジショニングは、拡大を続けるピアツーピアやクラウドソース、アフィニティベースの顧客のインタラクションによって浸食されている。

技術に精通し、高いデジタル能力を駆使して製品やブランドの比較を行い、有利な条件を引き出す今日の顧客は、10年前とは全く異なる期待感を持っている。にもかかわらず、サービスを提供する側は、誰もが「いつでも、どこでも」接続できるようになったことで、消費者に起こった重大な変化に対応する必要性を十分理解していません。

巨大なオンラインコミュニティやソーシャルメディア、モバイルマーケティング、インタラクティブ広告の出現は、顧客の企業との関わり方、またその結果としての企業の顧客ニーズへの対応法を変えています。

これらのデジタルチャネルやデジタルケイパビリティによって、企業はその気になれば「今すぐリアルタイムに、いつでも、顧客の心をつかむことができるようになった。」
電信、電話の発明が「距離」を縮めたように、IT革命によって、早いレスポンスでリアクションタイムが圧縮され、企業は長年慣れ親しんだ仕事の進め方から脱却することを今迫られているのです。

弊社では、戦略的なプラニングとシステム構築の分野で数多くの経験とスキルを蓄積してきており、過程を見とおせないプラニングやコンサルティングはまったく意味を持たないと考えています。われわれは常に建築設計における「実施設計・構造設計・施工監理」の部分まで責任を持ち、一貫したサービス提供を志向します。

結果、実現不可能な戦略ではなく、現実的で実行可能な戦略立案を致します。

はじめて考える人向けの、ターゲット設定から成功を左右するサイト導線と購買プロセス

ネットの世界では、さまざまな技術の進歩やマーケティング法が早いものです。さまざまな成功事例が生まれては消えていきます。

しかし、これらは外的要因の変化でしかなく、

企業のマーケティング活動の手段手法が増えただけ

であり、本質的な消費者の行動やマインドを考察することからはじめないといけない。ということを断言しておきたいと思います。
ここをきちんと理解してホームページ制作会社なり代理店なりに発注しないと、無駄な投資にもなりしますし、当然効果は得られないのです。

インターネットを活用してビジネスを成功させるためには、まず、現在の消費者マインドをしっかりと把握しなくてはなりません。

個々人の趣味嗜好もありますが大枠、以下の通りかと思います。

  • 企業が何を言おうがセールストークにしか聞こえない。
  • だから、実際に使わないとわからない。
  • よって、実際に使った人の意見を聞く。
  • 良いものだったから人にも伝える。

言われてみれば、すごく当たり前なことなのですが、ネットに接している消費者に対してはこのマインドを前提にし、製品、サービス、そしてあなた自身の人格をも伝え、選んでもらわないといけない時代です。(最近、情報弱者という言葉がありますが、あえていうならネットに接しておらず、マスメディア(特にテレビ)に情報依存している方々と定義しても良いかと思います。)

あえてネットに接していると書いたのは、そもそもあなたの提供する製品、サービスがネットを活用することで成果が達成されるものなのか?ということをキチンと考える必要があるからです。

例えば、高齢者向けのサービスや製品を高齢者に直接販売をすることが目的の場合は、
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はじめて考える人向けの、成果の出るウェブサイトのプランニング法|その2

次に成果の出るウェブサイトを構築するにあたり、ポイントを4つほど覚えてください。

何はともあれ、googleやyahooなどの検索エンジンを使って能動的に情報を探索することであなたのウェブサイトにアクセス(流入)しにきているのですから、アクセスユーザーの気持ちを考え構成する事が重要です。

良いウェブページのポイント

  • 潜在顧客の欲しているを満たせているか?
  • 訪問者の知りたい情報や悩みを解決する提案が出来ているか?
  • 1テーマ1サイト。1アイテム1ページ。1ページ1メッセージ。
  • 問合せがすぐにできる構造になっているか?

現在のインターネットユーザーは、何らかのきっかけから、検索エンジンから情報を探索したい。という精神状態でアクセスしに来ているという事を理解しておくという事です。
(TwitterやMixi、最近ではFacebookといったソーシャルメディアからは?という意見もあるかもしれませんが、情報提供側もしくは情報提供側のファンユーザーがそれらのメディア上でフックになるきっかけを作り、流入アクセス(集客)の最大化を図るツールと設定していますので、ここでは割愛します。)

それでは、各々に対してどのような事に注意しなくてはいけないのかを考えてみましょう。
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ウェブマーケティングを実践していく上で求められる、メディア毎のスキル

インターネットを活用して、ウェブマーケティングを行うために必要なスキルを、メディア毎にまとめてみました。インターネット上で利用できる手段としてホームページ、ブログ、メール(マガジン)、ソーシャルメディア等があります。それぞれの特性があるため、これら単体では効果を最大化することは難しく、戦略的にどう組み合わせ、実践していくかに掛かってきます。

AISASでいう、

製品、サービスをいかに認知させ、コンタクトした時点でキチンと製品、サービスを理解させ、どう動機付けることで購買行動に結びつけるか。そして継続利用、他人と共有してもらうか。

これからウェブマーケティングを実践していく上で、このフレームワークを意識して頂ければと思いますし、以下に示すようなメディアを組み合わせての戦略を制作前に企画することが必須です。
ホームページ制作会社を選ぶ場合でも、最低これらを理解しているか?という判断基準になるとも思います。

メディア スキル 費やす時間
サイト(ホームページ) HTMLの理解 多くの時間が必要
ブログ 文章力/画像編集能力 それなりの時間が必要
メルマガ 文章力/構成力 多くの時間が必要
MIXI 不要 短時間
Facebook 不要(インターフェースの理解力) 短時間
Twitter 不要 短時間

認知(製品、サービスを見た知った)→理解(製品、サービスを理解した)→動機付け(デザイン?価格?オプションサービス?勢い?)→購買→継続利用・他人と共有・紹介

わかりやすく簡単にしましたが、左から右へのステップを踏まないと潜在顧客は顧客になりません。よって、潜在顧客の状態毎に意識してどんなコンテンツを置くか、どう見せるかという事をキチンと考えてみてください。

ホームページを作って満足してしまわないでください。ホームページを作ったら、それからが始まりなのですから。

ソーシャルメディア(TwitterやFacebook)を活用する上で、知っておきたいユーザー心理

ソーシャルメディアを利用する最大のメリットは、『親近感を持ってもらう』こと。

ソーシャルメディアが台頭するまでのWEB2.0、AIDMAから始まったAISASモデル等のマーケティングのフレームワークは、クロスメディア戦略(オンライン、オフラインメディア)で、検索エンジンやQRコードなどを駆使し、サイトへのアクセス流入を最大化(集客を最大化)し、きちんと商品、サービスの理解をさせることで購買行動を促し、さらに継続利用(や共有する)というものがセオリーでした。

猫も杓子も検索エンジンの順位を上げること(SEO対策)に躍起となり、専門的な知識が必要なので業者に頼んだり、広告出稿をしたりとそれなりのコストを投下した方もいたのではないかと思います。
しかし、誰もが入力するであろう『ビッグな検索キーワード』は当然コストが高く、一般的には規模の経済にはかなわず、知識の無い中でも独学で自力で頑張っていらっしゃった皆さんは疲弊してしまうこともあったのではないでしょうか?
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